なんとまぁ・・・。
11月の Norfolk での結婚式も N.Y. も 中止になってしまった。
というより、中止にした。
どこの母娘でもあるような揉め事に巻き込まれてしまった。
母と娘のいざこざって、やっぱりアメリカ人でも一緒なんだ。
事の発端は、結婚する Megan の父親 Charlie が腎臓がんで、
手術をすることに。
更に、私の友人でもある Karen ( Megan の母親 ) も 手の指の手術を。
誰もがそうだけど、自分も含めて一緒に暮らす家族が病気になると、
とても不安で、世間から取り残されたような気分にもなる。
しかも、夫が腎臓がんとなると、なおさらそうなると思う。
そんな時に、自宅から遠く離れて暮らす娘は、
電話一本もよこさず、休暇にはフィアンセと一緒に旅行をして、
FB に旅行ではしゃぐ写真をアップ。
しかも、フィアンセは医者であるのに、
義理の父になる人の容体が気にならないのか、
これまた電話もなし。
これは、薄情と言われても仕方がない。
Karen が Megan に電話をして、
その薄情さを詰め寄ると 「 しばらく私を放っておいて! 」 と言われたとか。
2ヶ月後には、みんなに祝福されて結婚するはずだったのに・・・。
Karen は 「 私は娘を失ったと思うようにする。 」 とまで言い、
Megan は 「 二度と電話してこないで! 」 と言ったらしい。
さぁ~て、困ったのが相方と私。
Megan は 「 ぜひ参列してください。 」 と言ってくれるんだけど、
元々は、Karen と私が友達だから・・・。
きっと、式の前にはお互いの怒りも、失望も消えてるんだろうけど、
これから参列用のパンプスやら相方のタキシードやら、用意しないといけない私たちにとっては、
のんびりと二人の和解を待ってる時間は無い。
相方と、う~んう~んと悩みながら話し、
Karen, Megan, John ( Karen の弟 ) と何回もメールのやりとりをし、
出した結果が・・・ 旅行の中止。
つまり、 結婚式参列の中止。
人生の中で、アメリカの結婚式に参列することなんて無いから、
本当は行きたいんだけど・・・。
仕方がないか。
私の気持ち中で “ きっと行かない方がいい。 ” という警告が
鳴っているんだと思う。
・・・となると、さてどうしましょうか・・・。