今回、相方と私が楽しみにしていた “ Pearl Harbor ” 。
航空母艦が異常に、いじょう~に、イジョ~に好きな私。
久しぶりにミズーリ (愛称:Mighty Moo) を見て、飛び跳ねるほど嬉しかった。
ミズーリとアリゾナメモリアル。
右手の白い建物の下には、
真珠湾攻撃で日本軍が沈没をさせたアリゾナが沈んでいて、
戦後68年経っても、まだ油が流れて出している。
米軍の敷地である島にかかる橋。
この橋に入ると、許可されている場所以外での写真撮影は禁止。
今回の目的は
『 Pacific Aviation Museum 』
以前来たときにはまだ完成していなかったので、今回は初めて。
日本語のガイドの人を事前に予約。
『 飛行士ツアー 』
開館と同時に頼んでいたので、他の観光客もいず、
相方とふたりで丁寧でわかりやすい説明を、じっくりと聞くことができた。
(ハワイアン航空のCAさんで、キレイな女性でした。)
日本のゼロ戦もあって、真珠湾攻撃や、第二次世界大戦を、
本当にくわしく説明してくださった。
人の名前、戦闘機の名前、大きさ、威力・・・etc
すらすらとよどむことなく。
どれだけの努力をされて覚えられたのか?と考えるだけで感服してしまう。
聞いた先から忘れてしまう私・・・真珠湾攻撃、第二次世界大戦を、
ちゃんと勉強しようと思った。
日本のゼロ戦。
アメリカの戦闘機。
ひと目でわかる。
アメリカの戦闘機は、生きて戻って来る気持ちがいっぱいで、
日本のゼロ戦は、片道で十分・・・。
計器類等に頼って爆撃をしたアメリカに対して、
日本人は自分の目と感覚で、的確にアメリカの空母に打撃を与えた。
そして、飛行士ツアーを頼んだ人だけが行ける 『 格納庫79 』 。
当時の格納庫をそのまま使用している。
窓には、日本軍から受けた弾丸の後がそのままにされている。
広島に原爆を落としたエノラゲイ。
原爆を投下する時に、使った計器。
格納庫79は、ファンが見たら飛び上がって歓喜する戦闘機が、
たくさん並べられている。
これは、トム・クルーズの 『 トップガン 』 で使われたトムキャット。
その他いろいろ。
名前やら、いつ使用されたのか・・・全く記憶にございません。
ガイドの方に申し訳ない・・・。
ファンにはたまらない戦闘機やヘリがたくさんあって、
写真をたくさん撮りすぎて、どれを選んでいいのかわからない。
世界中の多くの人たちが亡くなった戦争。
それは今でも続いていて、性能のいい兵器や戦闘機やらも増えてきて、
自分の国の威力を競い合う。
戦争はぜったいダメだとは思っていても、
どんどん研ぎ澄まされていく戦闘機を見ていると、
ワクワクする気持ちもあって・・・。
ちょっと複雑な気持ちになった。
《 オマケ 》
ガイドさんの話しによると・・・・
このマネキン “ Kramer ” 君は、 夜中に館内を走り回るらしい。
アメリアの番組 『 Ghost Busters 』 でその様子が撮られたのたのだとか・・・。
その映像を見たくて You Tube で探してみたけど見つからなかった。
走りまわる話しを聞いて、この Kramer 君に
“ 走り回ってんの?? 楽しい? ” って話しかけてみたけど、
返事はなかった。